水面直下を引いていた#12の小型ウーリーに勢いよくニジが飛び出してきた
キタ!!
アワせた竿先がガクンと止まった直後に一気に竿が絞りこまれた
「ヨッシャー!」
すでにニジをヒットさせやりとりをしていた隣のN村さんとS木さんに続いてのヒットである
その私のヒットに続き1番下流側にスタンスをとっていたS藤さんも竿を絞りこまれた
なんとフォースヒットだ
9月に訪れた際にものの見事にテンカラ竿を圧し折られたニジにリベンジを果たすべく紅葉見学を兼ね再度荒雄川を訪れた。
今回のメンバーはいわき市にあるK総合病院の事務長N村さんとそのお仲間のS木、S藤の両氏
N村さんとS藤さんはFF。S木さんは私と同じテンカラ釣りである。
因みにN村さんにはK社の釣り具部門の部長時代にいろいろお世話になっており、イベントを開催するおりには「よろしく」の一言でK社製グッズを多数提供してもらった仲である。
いつものパーキング場所に車を置き釣り始めたのは午前9時頃。
この日の朝方はかなり寒かったが天気は良好。とはいえ流石に宮城の川、まだ水温が低いせいか魚の気配はまったく無く釣り始めて暫くはアタリ一つ来ない。10時を過ぎたあたりからニジの回遊する姿がチラホラ見え始め流す毛ばりに少し反応はみせ始めたのだが、なかなかヒットしてくれない。
そんな状況が一変したのは、11時少し過ぎ。そして冒頭場面に繋がる。
えっ?なぜ?
それは・・・・・・・。
続きは次号「PARTⅡ」で