男鹿川C&R区間三依地区2

男鹿川C&R区間(10”5・17) 001 

前号よりの続き・・・・・

毛鉤は浮いているヤマメの約1mほど上流に着水

流れに乗せてヤマメの目の前に。

バチャン!!

いきなりヤマメが飛びあがった

「イタダキ!」

が、なんと見事に空振り。

「なんじゃ?なんじゃ?」

飛び上がったヤマメは脱兎のごとく深みへ

なにしろ透明度は抜群の渓。

淵ごとにかなりの数のヤマメの遊泳する姿が。

しかも反応の仕方の違いはあれど一応どの毛鉤にも反応はしてくる

(もちろん老眼金ビーズにも)

しかし反応すれどヒットせずの繰り返しが続く

なまじ姿が見え反応するので、同じ淵でついつい粘ることになる

結局2時間あまり3か所の淵にはまりヒットゼロ

「どうなっているんじゃ」と1人でぶつぶつツィッター

が、上流に東武鉄道の陸橋が見え始めた深瀬でやっとこさ20センチを初ヒット

 男鹿川C&R区間(10”5・17) 009 男鹿川C&R区間(10”5・17) 019

その後昼食時までになんとか2尾追加

昼食後は午前中TAKA’Qさんがけっこうヒットさせたポイントに入渓

男鹿川C&R区間(10”5・17) 013 ここもヤマメはかなり見えるのだがなかなか毛鉤をくわえてくれない

男鹿川C&R区間(10”5・17) 006

しかし陽が陰りはじめた5時過ぎに淵に続く瀬でライズがはじまった

この後はヒット率は格段アップ。

なんとか溜飲を下げることができた

男鹿川C&R区間(10”5・17) 022

前号で述べたように男鹿川C&R区間三依(みより)地区の釣り場は設定されたばかりである

釣り人が多いのかはたまた水の透明度が高いせいなのか、ヤマメたちの頭脳程度はかなり高いような気がしたが

のびのび竿が振れる見事なくらい開けた渓相。クリアすぎるほどクリアな水色。さらには自然豊かな渓畔。もちろん魚影は抜群。

まさにC&R区間としては理想的空間と言えよう

ただ惜しむらくはまだ設定されたばかりで公衆トイレがC&R区間流域にないことである

一応入漁券など売っている飲食店などでは借りれるそうではあるがその旨は漁協のHPにはまだ載っていないようだ

ただ川治温泉「山味亭こうわ」のオーナーでもある石山漁協組合長に聞いた話ではトイレ設置推進を含めて近日中に漁協のHPにトイレを借りれる店などを載せるとのことであった。

ということで設置場所&借りれるお店などは漁協HPに近日中には載るのではなかろうか

宿泊先及び状況連絡先:川治温泉「山味亭こうわ」石山さん

 

 

 

 

 

男鹿川C&R区間

男鹿川C&R区間(10”5・17) 007

栃木県下を流れる鬼怒川水系の男鹿川には流域に位置する川治温泉下にすでにC&R区間が設定されているのだが、今年4月に新たに五十里(いかり)湖以遠約5キロに亘りC&R区間が設置された

この新たな区間の渓相は概ね河原の発達した平らで開けた渓相で主なポイントはブッツケ毎に出てくる淵が主体になるが後ろのブッシュなどを気にすることテンカラ竿をストレスなくノビノビ振れるのはうれしい

五十里湖以遠は、取水されていないので水量も安定しており水の透明度が抜群なのも釣欲を刺激する

この、C&R区間を去る5月17日にF谷さんを誘い訪れてみた。

男鹿川C&R区間(10”5・17) 014 男鹿川C&R区間(10”5・17) 011 男鹿川C&R区間(10”5・17) 006

そのF谷さんとの待ち合わせ場所は入漁券も購入できる川治にある旅館「山味亭こうわ」

ロビーで待っていると、なんとSSTフィールドスケッチの管理者Sさんがひょっこり。で、そのあとにOさんと、タカQ夫妻まで

「えーなぜクラさんがここにいるの?」

ま、その台詞は私も同じ。

もち、偶然にも釣行日、場所が一緒になってしまったのだ。

それにしても、世の中(釣り場)は広いようで狭いですねぇ。

こうわさんのオーナー石山さんにコーヒーをご馳走になった後出発

上流部へ向かうSさん、Oさん、タカQ夫妻を見送り私とF谷さんは下流部へ入渓。

入渓点のブッツケ淵でヤマメが遊泳しているのが見える

ここは、F谷さんにまかせて私はその上流の淵へ

ここでも、流れの中心に20センチほどのヤマメが浮いている

そこで、#14クラスの老眼逆さ毛鉤を選択後第1投。

するといきなり!!

で、この後の展開は次回に・・・・・・・・。

馬瀬川アカデミー

馬瀬川アカデミー(2010) 002

6月5日、6日に飛騨川水系馬瀬川で恒例の馬瀬川アカデミー「テンカラ講座」が開かれた

参加者は20人。講師はテンカラ界の重鎮天野勝利氏と名古屋在住の御大石垣尚男氏に不肖私の3人

馬瀬川アカデミー(2010) 003 馬瀬川アカデミー(2010) 014 馬瀬川アカデミー(2010) 017

珍しく2日間ともピーカンの天候に恵まれロケーションは最高だったのだが、どういうわけか放流されたアマゴはご機嫌がいまいち。講習者はほんの1部の人を除き皆かなり苦労をしていたようだった。

しかし、そんな中講師である天野、石垣両氏はそれなりにヒットさせている

さすがですねぇ。

でも講師連が釣れてもねぇ

講習なのだから参加者連に釣ってもらなわけれ意味がない。

ということで講師3人シャカリキに。

しかし結局は2日間ともいまいちの結果に終わってしまった

原因というかこういう時の言い訳をそれなりにしなければ1人前の講師(?)とはいえない

というわけでその言い訳&講習模様は石垣教授のHPにクワーシク載っておりますのでそちらを参考に・・・

もち、かなり苦しい言い訳ですが。

馬瀬川アカデミー(2010) 024 馬瀬川アカデミー(2010) 027

でもまぁ2日目の夕方に卒業証書を各参加者に交付して日程は無事終了。

来年の再開を約して三々五々解散となった

えっ?お前は釣れたのか?

ええ、まぁ。それなりには・・・・。

もち老眼金ビーズヘッド毛鉤で・・・・・・・。

蒲田川釣行最終章

高原川(10”4・17・18) 041

私はF谷さんとともに、道潅松堰堤下へ。

晴天の青空をバックにしてまだ雪を被った穂高の峰々が堰堤上流遥かに浮かび上がりロケーションは最高だった

堰堤直下に入渓してすぐに早々とF谷さんがヒット。

しかしやりとりしている時は、イワナに見えたもののネットインさせたらウグイに変身(?)してしまった。

高原川(10”4・17・18) 042

同場所で1時間あまり粘ったのだがF谷さんに空振りアタリが3度ほどきただけでヒットゼロ。

気温も上がりだしたので、魚の活性も少しは上がったのではと下流の瀬へ

しかしFFマンが2人竿を出していた。そこで、一気にC&R区間最下流域に移動

ここではG味さんとM島さんがテンカラ竿を振っていた。

そのG味さんに携帯で状況を聞くとM島さんが1尾キャッチしていたそうだが、反応は3度ほどあったそうだがG味さんはヒットまだないそうだとか

入渓してすぐに水温を計ると、8・5度。朝方よりは上がっていたが、ハッチ、ライズも無い

深みは老眼金ビーズヘッド、浅い瀬は老眼逆さを使い右岸側を釣り上がった

入渓して1時間ほどは、アタリ無し。

M島さんが追いついてきたので、右岸側の細い分流した流れにポイントを変えてみた

高原川(10”4・17・18) 039

最初のポイントで早くも緩ませて流していたラインをスッと引き込むアタリ

いきなり、きたので思わず強アワセ。

ハリスに結びコブが2つも出来ていたのに横着して取り換えずにいたのでアッサリとアワセ切れ。

「けっこう大きかったですよ」

と、土手の上で見学していたT中さん

「ハリスに結びコブができた場合はただちに取り替えてください」

「アワセは竿先が10センチも動けば十分なので大アワセは禁物です」

と、講習の時は言っているのにねぇ。

まぁ。言っていることと、やっていることが違うのが私のいいところ(?)ではあるのだが・・・・・・。

きれたハリスを付け替えている時に、すぐ上流のポイントでライズ。

「イタダキ!」

黒系統の老眼オーソドックス毛鉤を飛ばす。

すぐにヒット。しかし次のポイントへ掛る流れの肩でヒットした魚はそのまま空中遊泳して下の流れに落ちてバレてしまった。

それほど強くアワセたつもりはないんですがねぇ?

で、言い訳です。

実は愛用のテンカラ竿をつい先日の釣行で折ってしまい。しかたなく代用品となる少し竿先が硬めの竿を使っていたせいかもしれない

と、いうことにしておこう

「でかかったですね」T中さん。

「でかくない。でかくない」とは言ったものの確かに良型のヤマメだった

その上流のポイントでまたライズがあったが1度反応しただけ。

その後2日間通じての最終ヒットとなるイワナをキャッチ。

T中さん曰く「今までの中で一番小さいやつですね」

ホットイテチョウダイ!!

こうして2日間の蒲田川釣行は無事終了。

竿頭は主に上流部を探ったT中さんだったが、全員ボーズ無しのまぁまぁの釣行だった

全員お疲れさまでした

 

 

 

 

 

蒲田川釣行2

2日目は朝5時起きの朝食前の早朝特訓。

と、いっても起きたのは、T中、M田両君と私だけ。両君は道潅松堰堤へ向かい、私は宝橋下へ

天気は良いがさすがに気温は低い。もっとも手がかじかんでいた前日の朝方よりは若干ましだったが・・。

しかし、釣り始めての最初の1時間あまりは反応はゼロ。水温は7度。雪代の影響を受けていた前日の夕方より低い

高原川(10”4・17・18) 033

それでも7時少し前に3連チャンでヤマメがヒットしてくれた。3尾目にきたやつは明らかに尺オーバーしていたが残念ながらバラシてしまった。

宿へ戻るとT中、M田両君はすでに戻っておりアタリはあったもののヒットまでは至らなかったそうである

宿のチェックアウト前に長野在住のG味、M島さんが合流。地獄平堰堤以遠を探るというT中さん以外はそれぞれC&R区間上下流に分かれて入渓することにした。

高原川(10”4・17・18) 040 

私はF谷さんとともに道潅松堰堤下へ

結果は・・・・・?

次回蒲田川3で・・・